ハロー世界 気分はどうだい
腕に突きつけたそれはなんだい
可哀想で 溢れそうな夜を
誰かの手でまた抑えたいのかい


流行りを下に敷いてなぞり書き
周りと何も変わらないのに
あの子ばかりチヤホヤされたり
無情さに潰された

称えられた日々も名演技と
気付けぬまま 寄りかかったままで
途端にそこから居なくなったり
無力さに体ごと突き落とされた


正しいことが全てじゃないのだ
誰かの心に残らなければ
バレない優しさもあなたのため
面倒くさいよな 本当嫌になるよな

涙が出そうになるそんな時は
右手ぎゅっと握るほどの強さ
その意志の強さを 向けるべきところを
また履き違えてしまう


ハロー世界 気分はどうだい
腕に突きつけたそれはなんだい
可哀想で 溢れそうな夜を
誰かの手でまた抑えたいのかい

誰のせいだい 僕のせいかい
腕の傷口は隠せないかい
可哀想が 乾いてしまって
誰かの目でまた濡らしたいのかい


ハロー世界 気分はどうだい


ハロー世界 気分はどうだい
傷は癒えたのに まだ痛いかい
切り刻んで 開いた未来は
美しいかい ねぇ美しいかい

誰のせいだい 僕のせいかい
答えておくれよ 君の正解
薄暗くて 見えづらい光は
君をどこまで 映してくれるのかい

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