忘恋歌

忘恋歌

感情の無い頃にお互い戻れたのなら
きっともっと時間を掛けて
君を知っただろうな

おそらく未来の僕も同じことを
言っているだろうねって
一人で泣きながら笑ってる


もういないって分かってても
二度と現れないって知ってても
分からなくていい 分からないで欲しい


冷たくするなら最初から
優しくするなら最後まで

もう好きじゃないって分かってるのに
それが痛くて幸せなんだ どうしてだろう


いつだってそう先手は君からで
僕の心臓を潰されそうになる
気づけば不安だけが募ってく


君だけにはバレたくない
僕がまだ好きだって事実を
報われなくていい 笑っていて欲しい


さよならの言葉を手紙に
綴ったから受け取ってほしい

もうこれ以上は何も望まないから
そっと忘れたいよ 君の全てを


君のことは何一つと
分からないまま側にいたけど

分からなくて良かったな
これ以上苦しまずに済んだな


冷たくするなら最初から
優しくするなら最後まで

もう好きじゃないってわかってるのに
それが痛くて幸せなんだ


最後まで君を嫌いに
なれなかった僕を恨むよ
そうやってまた自分を
傷つけるのはもう御免だ

この歌で最後にしよう そうしよう
さよならなんだ

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