チタン 古い歌歌います

集団的自衛権について考えること(1/2)

集団的自衛権について考えること(1/2)

僕は、こことデュラララチャットだけは好きなことを言える解放区として利用している。他のSNSは仕事を兼ねているので。

そこで、せいぜい好きなことが言いたいと思い、日本の国防について述べてみたいと思う。なので、興味が無い方は読み飛ばして下さい。

まず、僕は中国が好きです。大学では都合3年間中国語を勉強しました。第一外国語にしていたからです。新婚旅行は1997年、西安と北京でした。中国人は、、、はっきり言って空気を読みませんがほぼほぼ前向きな人が多く、彼らから学ぶことも多かった。

ただし、中華人民共和国という国は、非民主国家です。国自体が安定しているとは言えず、習近平も何度か暗殺されかかったこともあるようです。人民の格差も年々広がり、沿岸部と内陸部とではまったく別の国と言っていいような生活をしています。いつクーデターが起きてもおかしくない、いつ内戦が起きてもおかしくない状態を抱えています。今は好景気でイケイケなので誤魔化されていますが、これが停滞した時が怖い。

かつて、内政で不安を抱えていたアルゼンチンが、国民の目を外に向けるためにフォークランド諸島へ軍事侵攻した、ということがありました。ナチスドイツは大戦の手始めにラインラントへ進駐しました。中国も同様に人民の目をそらすために日本はじめ近隣諸国の領土、領海に侵攻する可能性は十分にあると僕は考えています。そのくらい、不安定な国が中国だと思っています。

日本の国防上、いわゆる「仮想敵」となるのはもはやロシア(旧ソ連)ではなく、中国であることは明らかです。

第二に、僕は日米同盟関係は堅持すべきであると考えています。以前は日米同盟に絶対反対でしたが、ソ連が崩壊して世界秩序が大きく変わってきた中、僕の考えも変わってきました。
今後軍事力が増強されていくであろう中国軍に対抗するには、日本だけではとてもではないが太刀打ちできません。

第三に、こんなことを言うと左翼の方から怒られてしまうかもしれませんが、「集団的自衛権」については賛成なのです。
もし、中国が近隣諸国を狙っていると分かった時点で、おそらくアメリカ軍の艦艇はわざと中国近海に展開するでしょう。一種の挑発です。中国がその挑発に乗って攻撃を仕掛けてきたとき、集団的自衛権があればその時点ですぐさま日米合同で反撃が出来ます。

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