チタン 古い歌歌います

50代がチャットをやることについて (1/2)

50代がチャットをやることについて (1/2)

某匿名チャットで若い人と話していて、「50代なのにチャットなんかやって恥ずかしくないの?」などと言われることがある。

で、当の本人に聞いてみると、どうもチャットというものがこの数年で出来たと思っているらしく、要は若者が遊んでいる新しいゲームを、50代がやってきて一緒に遊んでいる=幼稚だ、という理屈らしいことが分かった(笑)

結論から言いますが、チャットという通信方法は決して新しいものではないし、僕は30年近く前から使っています。また、ビジネスでも使われていて、例えばPCの購入やPC故障のサポートなどにも使われています。チャットだと、記録が文字として簡単に残るので、やりとりで問題があったときに第三者がすぐに対応できますし。

まあ、感覚としては30年間車に乗っているにもかかわらず、若者から「クルマなんかに乗っていて恥ずかしくないの?」と言われている気分。

ここからは僕のチャット歴を簡単に紹介したいと思うので、興味のない人は読み飛ばして下さい。

僕が最初にチャットと出会ったのは1991年。某通信系ソフトの仕事をしている時に、その通信会社がやっていた「パソコン通信」を使ったチャットだった。

「パソコン通信」とは、インターネット以前の通信方法で、電話回線を使ってホストコンピューターと接続し、文字やプログラムなどの情報を遠隔地でも通信できるという当時としては画期的な通信方法だった。電話回線を使うので、当然その分、電話代がかかるという代物だったけれども(笑)

そこで、仕事で作ったプログラムを送ると同時に、その内容についてチャットでやりとりをする、という純粋に仕事ライクな使い方だった。会社にはそのための専用のパソコンがあって、通信するときはそのパソコンを使って通信するという贅沢な使い方だった。

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