色に序列をつけたぼくは、その代償に目を失う事となっ

色に序列をつけたぼくは、その代償に目を失う事となった。

君は蒼でよかったのだ

そうだ。

僕も紅でよかったのだ

絵の具と筆を捨て、ぼくは白紙のキャンパスに語りかけた。

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